さぽ☆どりヒストリー

活動のご案内

2013年6月22日、当時の阿部美樹雄 実行委員長の呼びかけで発足し、知的・発達障がい者福祉サポーターズドリームプランプレゼンテーション2013(愛称:さぽ☆どり)は開催されました。知的障がい者福祉の発祥の地「滝乃川学園」石井亮一・筆子記念館にて開催されたこのドリームプラン・プレゼンテーション(ドリプラ)は、福祉を支える様々な立場のプレゼンテーター10名が語る、実現すべき価値ある夢を、多くの支援者とともに発信するというものでした。ここではドリプラの本質【自立・創造】【相互支援】【感動・共感】を 3つをテーマとし、誰もがどんな状況でも、夢を描くことができることを伝えました。また、皆で助け合えば、感動価値のある素晴らしい事業プランができること.....そして、感動と共感のプレゼンテーションによって、真の仲間が集まり、それが夢の実現につながるのことを実証しました。多くの来場者の皆さんが、感動と共感で、胸を震わせ、涙が溢れました。
その実績は、障がい者福祉の分野での新しい試み、メンタリング・マネジメントの手法を活かした自立型人材の育成の場として業界内外で関心が高まり、翌2014年は本大会会場を文京学院大学仁愛ホールに変えて拡大開催、2015年も同様の規模での開催実現と続きました。しかし、2016年は障がい者福祉の分野で大きな経営改革が胎動し始め、時同じくして凄惨な「あの事件」も起きました。様々な思いが廻る中、2016年の開催は見合わせることとなりました。しかし、私たち「さぽ☆どり実行委員会」は、今、本当に何が障がい者福祉に必要なのかを考えに考え抜き、2017年1月に実行委員会を再徴集。新たに実行委員長に貝沼寿夫を迎え、さぽ☆どりのスピンオフ的開催である「さぽ☆どりバンデーラ」を開催しました。バンデーラとは応援旗の意味で、思い悩んでいた障がい者福祉当事者、関係者を励まし、自らもこの業界を良くしていこうとの決意を固める開催内容としました。そのバンデーラの熱意を原動力として「さぽ☆どり2017」は計画をスタートさせバンデーラから半年後の2017年7月29日にキックオフを開催。以来、全6回の講座・相互支援会を開催し、12月2日(土)に、世田谷区烏山区民会館にて本大会を開催することができました。皆様のご支援とご協力に深く感謝いたしております。