ごあいさつ

主催者代表・実行委員長より
主催者代表 社会福祉法人 みずき福祉会

理事長 阿部 美樹雄
実行委員長社会福祉法人 龍鳳 
ライフパートナーこぶし
施設長 貝沼 寿夫

さぽ☆どりとは、知的発達障害者福祉サポーターズ ドリームプラン・プレゼンテーションの略です。
「夢」という言葉に反応する人たちも少なくないと思いますが、ここでいう「夢」とはイメージできる未来の可視化です。望むべき未来を、プレゼンター個々が大切にしているテーマを、パートナーやメンターと言われる人たちと創り上げていきます。

未来は一人で創ることが最も難しいやり方なのです。
福祉は、憲法25条が根拠となる事業です。今は25条の危機です。その認識がないと未来は貧弱なものになってしまうでしょう!援け合いながら、ゴールイメージを高めていく相互支援社会を目指します。あり方が問われる福祉の仕事、極めて現実的に学んでいきます。

8月25日のキックオフではメンタリングマネジメント、チームビルドの専門家による講義があり、個別支援会をおこないます。このプロセスを大切にして、12月15日中野ゼロホールにて発表会を行います。誰でもどこからでも参加できます。参加費は無料です。さぽ☆どり2018は、東京都福祉保健局より後援の承認をいただきました。この活動が人材育成や意識改革など、福祉業界および社会に良い働きかけを行っているとの評価をいただきましたことに深く感謝いたしております。

労働人口の減少は近未来の厳しい現実です。そのこととは裏腹に、福祉のニーズは急速に増えています。そのことに応えるためにも、いや、現在の事業継続のためにも福祉の仕事に関心を持っていただかなくてはなりません。
私たちは、この仕事の魅力を感じてきたはずです。ご利用される方々の喜びを共感的に受け入れ“しあわせ”を感じています。人は他人との“かかわり”の中に自らの存在の意味・価値を見出します。意識をしなくても... これまで声にしてこなかったことも、意識してこなかったことも、見てこなかったことも“魅せる”ことが必要になってきます。その行為こそが、私たちの仕事のアイデンティティーの確立や仕事の価値、存在することの証明となります。この時代をどう捉え、何を成すかで、個々の法人、職場、働く人たちの想いのステージが変わってきます。
有事モードがありふれる中で、“魅せる”こと、未来に向かうこと、夢を語ることは、すり込まれつつある命を軽んじる風潮から命の尊厳を取り戻すことです。
「遠慮なく、未来をイメージして夢を創っていきましょう!」そのことは、今、大切な“福祉の実践”であると思います。   主催者代表 阿部 美樹雄

「さぽ☆どり」実行委員長の貝沼寿夫です。2015年に私がプレゼンしてから、一貫して私が伝えたいことは、自分は障がい者福祉の仕事が心底大好きだっていうこと。だから、実行委員長として「さぽ☆どり」を開催することで、障がい者福祉の仕事に誇りを持ち、毎日笑顔で仕事をしている人を増やしたい!そう思っているのです。
キックオフから12月15日の本大会まで、全日程がメンタリング・マネジメントの学びの場として機能しています。福祉の未来を語るプレゼンターを支え、応援し、共に学ぶ一般参加者・メンターさん・スタッフを随時募集しています。
皆さんも意志を持ち、声に出したら、必ず福祉の未来は変わります!未来は意思です!共に所属施設・法人・障がい者福祉業界・地域・社会を変えていきましょう♪多くの皆様のご参加をお待ちしております。   実行委員長 貝沼 寿夫